今回出品するのは、リアサスペンションスプリングブラケットセットです。 旧サンバーの３大欠陥の一つともいえる、リアサスペンションのスプリング受けブラケットの 腐食欠損。ここが朽ち果てると車検も通らず、致命的な欠損となります。 すでにメーカーの部品サポートもなく、廃車の部品を切り取って移植するという共食い状態 で野放しになっており、部品が入手できず泣く泣く廃車に追い込まれるケースも多々。 出品は、左右ペア一式で出品しております。 画像にあるバンブーゴムは出品の対象外（組付け参考例として掲載）となり、金属製部品構造 物のみが対象出品です。 私自身クラッチ交換の際にブラケット腐食に気付き、独自にオリジナル製作したもので、メ ーカーからのサポートもなく、取り付けによる不具合が生じても自己責任となり何の保証もあ りませんが、それでも今のサンバーに乗り続けたいと思われる方はこの機会に落札し取付けて みてください。 私自身の車は現在も何の違和感もなく走り続けております。 旧サンバーのリアフレームのスプリング受け代替部品は他では出ていないと思います。 旧サンバーを廃車にするか、蘇らせるかのキーポイントを当部品は背負っております。 構造は初期の純正部品とは少し異なりますが、純正品と比べて群を抜いて頑丈です。純正部品 は製造コスト上肉厚が薄く同じものを溶接取り付けしても、被覆アーク溶接では穴が開いてし まい熟練した溶接工でなければ強度不安が生じますが、互換品は肉厚が厚いのでアーク溶接で 十分溶接可能です。 部品は3部品からなり、フレーム溶接部は単独になっているので、位置合わせしやすく場所の 悪い位置での作業性も考慮してあります。 スプリング受け座とバンブーゴム取付け部は、ボルトに負荷がかからない止め方で、組付出来 るよう配慮してありますので安全です。 取り付けに関するサポートは、寸法的なものを含めて詳しくアドバイスしてありますので、普 通にアーク溶接が出来、メンテナンスにある程度精通した方なら問題なく取り付けできます。 強度的には、純正の部品より板厚が厚く剛性は勝ると思いますが、フレームへの溶接の良否が ネックとなります。 構造的に水分や泥がたまり易い構造（純正品を含め）になるため、腐食の促進がされやすい部 分となりますが、純正の部品より板厚が増している分耐用年数は上がると思います。 取り付けに関しては、あくまでも自己責任で取り付けお願いします。 車検は欠損部分の補修ということで、改造には当たらないので問題なく通ります（車検代行業 者に確認済み） 10セット近く発送しましたが、現段階で取り付け不能やクレームの報告は受けていません。 取り付けには、実際に施工した時の画像（静止画）をCD-Rにコピーしたものを参考にお付け します。 取り付け施工に関する説明書はA4紙6枚ありますので、ある程度メンテナンスをやられてい る方にはご理解いただける資料かと思います。 取り付け例は旧サンバートラック（リアエンジン搭載タイプ）TT2の取り付フレームに取り 付けた参考事例です。 フレームは、トラックも商用車（ワゴンタイプ等）も同じフレームを使うメーカーが多いので スバルも同様だと思いますが、ご自分の車のフレーム適合を調べた上でご入札願います。 画像は使いまわしのため、当初とは若干違う部分がありますが、条件の良いほうに改良を加えて いますので問題はありません