秀作・美品 【鎌倉彫】博陽堂/福島秀岳　『牡丹の図』菓子器　 50年位前のとても古い鎌倉彫の菓子器 鎌倉彫では歴史のある『博陽堂』の福島実氏（秀岳）作品 大正生まれの福島実氏は、深彫の技を得意とし、立体感ある 匠の技の作品が多いのが特徴です。 時とともに漆の色や輝きも増し変化、陰影までもが作品の一部 となり、完成されています。 本漆の艶も綺麗に保っており、割れ、欠け、ひび、歪み等は ございません。 菓子器内は黒漆塗り（艶消し仕上げ）となります。 【注意点】 菓子器の蓋裏と身の黒漆塗り部分に、目立たない程度の線状の 擦れキズがございます（画像10枚目参照） 【寸法】約21㎝　高さ7㎝（蓋をした状態で） ★福島秀岳★ 福島秀岳氏の圧巻彫刻は、葛飾区柴又の帝釈天（題経寺） 彫刻ギャラリー・大庭園でもご覧いただけます。 【帝釈天/彫刻ギャラリー/大庭園】 10人の彫刻師が分担して作り上げたこの彫刻は、大正末期から昭和9年に渡り10年以上の歳月を費やし作られました。 一度は見ておくべき素晴らしい彫刻です。