全長約60cm　刃長約30cm　片刃　約20年前に長野県松本市の金物屋さんでオーダーしました。コレクションとして未使用保存品です。　金物屋さんから高知県の鍛冶屋さんに発注して、柄は店主が仕込んだものです。店主は昔、山の仕事もされていたようで、一尺五寸のナタ（全長約90センチ）を背負って山へ入っていかれたとのことでした。そんな店主のこだわりのブランドです。本格派キャンプ、アウトドア、サバイバルシーンで活躍すると思います。　基本的には両手で扱うことになると思いますが、柄を短く持つと片手でも扱えます。少し長めの柄がカウンターウエイトになってバランスが良いのだと思います。　鞘は「あげ鞘」で、左腰に提げた場合、通常とは逆に日本刀のように刃を上向けにして鉈を納めます。あげ鞘のメリットとしては、鉈を腰に提げた状態で前屈みの作業をしても鉈を落としにくく、鞘に納める際に刃先を傷めることもありません。また指先を切るリスクも少ないです。　刃部に細かい傷が見られますが、防錆用コーティング塗料が鞘に擦れて付いたものですので、本体に問題ございません。