『中国薬膳大辞典』監訳：難波恒雄、平成９（1997）年11月28日初版発行を出品いたします。 巻頭の「凡例」に『中国薬膳大辞典』は王者悦主編、大連出版社、1992年刊の日本語翻訳版として、辞典を使いやすくするためにデータベース化して編集した、との説明があります。 全1164ページあり、約３年間かけて翻訳・刊行した「医食同源」「薬食同源」の思想の集大成です。 256ページまでが薬膳原料で1232品、料理に関する名詞術語273、それ以降は薬膳が7000種類以上が掲載されています。 薬膳はそれぞれに、材料・製法・用法・効能・適応が記されています。 健康に良い食べ物・食べ方に興味のある方にお使いいただくための専門書ですが、スーパーで売っているものを使って作れるような薬膳もありそうです（詳しくは見ていないので断定できないのですが）。 見た目のボリューム感では、『広辞苑』みたいな厚さと重さをイメージしていただくと近いかと思います。 『中国薬膳大辞典』は、現在は流通しておらず、専門書として国立国会図書館では蔵書しており、大学図書館で蔵書にしているところもあります。 ○○ゾンでは３万円〜89万円を超える価格で販売されています（５月19日現在）。 本の状態です。 専門書店から最も状態が良かったものを取り寄せをして購入しました。 いくつかの薬膳のレシピを見た程度なので、辞典の中のページはほぼ未使用の状態です。 紙の黄ばみも目立たないかと思います。 ただし、付録の項目目次（白い薄い冊子）は、角のところが小さく折れ曲がっています。 辞典を入れる紙のケースは、箱全体に経年劣化でシミや汚れ、折れがあります。 25年近く前に出版された古い本のため、入っている箱にはだいぶ汚れが点在してついています。 品としては状態は良いのではないかと思いますが、箱の汚れを考慮して「やや傷や汚れあり」にしております。 上記の内容をご理解いただいた上、ご購入のご検討をお願いいたします。 万一、見落としがありましたら、ご容赦ください。 薬膳は、元気で長生きしたいという人類の願望から生まれた、中国独特の料理。薬膳に関わるあらゆる情報を網羅した「中国薬膳大辞典」をデータベース化した、日本語翻訳版。（MARCデータベースより）