2.1chセット品ではない単体販売のサブウーハーの出品となります。 年式は1989年製造で内部の点検がてらクリーニングを行っております。 ウーハーはウレタンエッジながら指で押しても弾力がありダンパーも見てみましたが問題ありませんでした。但しスピーカーユニットを留めるビスの締め付けが弱くなってビビりが出ていたので新規に座金を仕込んで咬ませる事で締め付け力を増やしてビビりを無くしています。 また電源を投入直後はハムノイズが聞こえますが、時間とともに小さくなりプロテクターも無いために昔のアンプみたいにボッという音がでますが海外製品と年式を考えれば許容範囲内と思われます。(どのアンプでも残留ノイズはあります) クロスオーバーが150Hz固定なのでフロントスピーカーもある程度の中低音再生が必要になると考え現在出品中のエレクトロスタティックツィータを搭載したSONYのスピーカーと組み合わせて聴いていてとてもバランスのとれた音だった印象です。16センチ口径の割には低い周波数まで再生出来ていると感じました。 これといった致命傷はないですが、擦り傷や欠けがあり年式を考えてジャンク扱いでお願い致します。 国産サブウーハーのような破綻するようなブーミーな鳴り方をせずに密閉型のような引き締まった重心の低い低音は流石BOSEだと思います。 当方同年代のJBLコンプレッションドライバーも所有しておりますが近年のコストダウンした商品とは異なりこの年代のスピーカーはしっかりとした作り込みがされていて、それが音にもしっかりと反映されていると思います。 近年の軽い音と違ったどっしりと安定感ある音をお求めのお方必見です。