威震快聲・剣舞博士/故榊原健吉先生門人・講武館・山田次郎吉編纂/明治30年/鹿島直心影流独特の剣風を以て明治大正の剣道界に異彩を放つ

商品説明
威震快聲・剣舞博士/故榊原健吉先生門人・講武館・山田次郎吉編纂/明治30年/鹿島直心影流独特の剣風を以て明治大正の剣道界に異彩を放つ

明治30年 284ページ 部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。


剣道集義より引用
全日本劍道連盟会長 木村 篤太郎
本書の原著者山田次朗吉先生は、幕末維新の当時高名だった榊原鍵吉剣士の衣鉢を継承され、心技一体に徹する鹿島 直心影流独特の剣風を以て明治大正の剣道界に異彩を放たれた方である。 一橋大学の前身東京高等商業学校から東京商科大学を通じ、剣道師範として終世部生の薫陶に当られたが、この間東 京帝国大学、農大府立三中の師範も兼任された事がある。

私は先生から親しくご指南を戴く機会を遂に持ち得なかったけれども、往年一橋剣友会の前会長島田宏氏から寄贈を受けた先生の別著『日本剣道史』を拝見して、先生がひとり高徳の剣士たるに止まらず非常なる驚学の士であられた事 を知り、崇敬措く能わざるものあった事を想起する。

「先生は剣道を単なる武技として見ず、心剣一如の真理を究明せんとして日夜心身の鍛錬に刻苦せられると共に、多年 に亘り蒐集された万巻の古書を渉猟され神・禅の道はもとより老子孫子の研究においても蘊蓄極めて深いものがあられ たと聞いている。


お好きな方、お探しの方いかがでしょうか。

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