プラモデル 1/48 フェアリー ソードフィッシュ MK.II [818]
ソードフッィシュの模型飛行機としての美しさにはまってしまい、８機目の製作になりました。特にタミヤ模型のソードフィッシュは、パーツの造形やみ合わせもしっかりしており、木製リブと羽布で作られた機体の強化のための張線は、複葉機独特の複雑さが際立って、ちょうど帆船モデルに通ずる、現代の飛行機にはないレトロな雰囲気を感じれます。その機体は、最高速度が２００ｋｍ余りと大変鈍足なのにもかかわらず、第２次大戦を通じて活躍し、操縦士達や英国民に愛されたヒストリーを知るにつれて、益々ソードフィッシュにひかれてしまいました。コロナ禍で家にいなければいけない時間が長くなり、忘れていた少年時代の趣味だったプラモデル作りに、またはまっているのですが、いろいろなモデルを作ってもついこのソードフィッシュを、皆さんと共有したくなってしまいます。丁寧には作っていますが、なにせ素人の好きが高じて製作しているので、至らぬ点は多々あるかと思いますので、どうぞご勘弁ください。
機体の塗装は、英国海軍航空隊第８３６飛行隊の中で簡易空母アドゥラに配属されて、１９４０年に通達された戦時用迷彩塗装で、上面がダークグリーンとグレイバイオレット、側面と下面がマットホワイトのものです。機体下面の兵装は、魚雷架を装着し、２５０ポンド爆弾と３インチロケット弾と照明弾・発煙弾を装着した翼幅２８９ｍｍ、全長２３０．５ｍｍ。