ご覧いただきありがとうございます。70年代後半から80年代に、雑踏のキッチュを酔いつぶれた音のわめき散らしに託した「生向委」ももはや伝説と化した。当時メンバーの中には墓掘りをやって辛うじて生活を支えていた者もあった。ジャズのためにわずかな金を稼ぎ、ジャズによって金を失っていった連中が世に出したアルバムは、これでようやく酒が飲めるという感謝の精神と、好きな事をやれるのも今のうちだろうという刹那的な開き直りのために、痛快なカオスとなった。生真面目すぎることを人が忘れかけた時代に生まれた生真面目すぎた者たちの記録。曲目リスト 1. 安田節 2. A列車で行こう 3. アケタケタ行進曲 4. アフリカ象 5. 青年の主張 　向上の歌 　生活向上委員会会歌 　変態七拍子 生活向上委員会大管弦楽団： 梅津和時 (as, ss, Japaese fl, bcl) 片山広明 (ts, bs) 篠田昌巳 (as, fl) 森順治 (as) 安田伸二 (tp) 吉田哲治 (tp) 板谷博 (tb) 佐藤春樹 (tb) 原田依幸 (p, coga, whistle, cod) 沼上励 (b, eb) 早川岳晴 (b, eb, cello) 亀山賢一 (ds) 菊池隆 (ds, perc) 帯付き。廃盤でかなり貴重なCDです。品です。特に目立つ汚れ等はございませんが、美品をお求めの方はご遠慮下さいませ。