※出品は3、4の写真の仔株になります。
お間違えないようにお願い致します。

写真1、2は非売です。

※1の写真は親株(非売)です。
現在は水を辛めに肥料もかなり絞って育ててるので葉の厚みは薄く閉じた若干ボール状のキレのある姿になってます。
写真2の4シーズン前に外した兄弟株(非売)は水や肥料を適度に与えてきたので葉の厚みがあり開いたガチムチな姿になってます。
育て方次第ではもっとパンパンな姿にもすることができます。

四季があり水が豊富で肥沃な大地に育つ色の濃い日本らしい姿にするか、現地のような乾燥した痩せた場所に自生する色が薄くキレのある姿するか、それともその中間を目指すか、どれが良いかは育て方や環境などで調整してください。

自分の環境や育て方で色々な姿形を楽しめます。

今回出品の仔株(写真3、4)は春に親株から外したのですが、小さかったので今シーズンは室内で養生しながら育ててきましたので、根は張ってますが、まだ全然育ててません。
なのでじっくりゆっくり仔株から姿形を時間をかけて作って楽しむには最適な株です。

出品仔株の大きさは横約6cm(一番広いところで)縦約4cm(鉢含まず)

植え替え時に保水をあげて肥料などを追加して外に出してしっかり陽にあてて育ててもらうと特徴が出やすいです。
小さいうちは肥培して基礎の姿形を早めに作ってしまうのもありな方法です。

色々あれこれ考えて試行錯誤できるっていうのが仔株から育てる醍醐味です。

冬は外気が-10度以上にもなる雪国で無加温、無加湿で親株は7年育ててます。
現在まだ5号鉢サイズです。
鉢サイズを絞りながら育てるとコンパクトに纏まるのも特徴です。
その反面、titanota全般で言えることでもありますが生長を上手くコントロールしていかないと葉が生長しすぎてしまい大味になっていってしまうことがあります。(一部の育成が得意ではない方達の間では見頃を過ぎるという表現があったりします)

古くから日本の環境で生き残ってきた優秀な血統の末裔なので、日本の環境に適応しててとても育てやすいです。

なかなかこのような古くからいる純粋な良型の日本のチタノタはあるところにはあるのだとは思いますが、最近は海外からのキラキラネームがつけられた輸入株や逆輸入株が多く、あまり見向きもされないためか出回らず見かけにくくなりましたが、じっくりゆっくり育てていくと実はめちゃくちゃかっこ良くなり、しかも丈夫で育てやすく最高です。

古くから日本にある個体は葉は短かく肉厚でガチっととても逞しく、海外株のような派手さはないが、日本のチタノタらしい控えめながらも力強い葉と棘が奥ゆかしいとても魅力的です。

育て易さからアガベを始めたばかりの人向けでもあり、作り込む難しさもあるので玄人向けでもあったりします。

一通り海外の株に手を出してからこの魅力を再確認して戻ってくる人も多かったりします。

育て方や環境で作落ちしたり姿形や棘の強さなどは変わりますので、良い環境を作って工夫しながら自由にかっこよく育ててあげてください。

生き物なので日々変化します。

ご理解のほどご入札ください。

よろしくお願い致します。

株が弱るのを防ぐため抜き苗は行いません。

このまま発送させて頂きます。

梱包はギリギリのサイズではなく棘などが干渉したりして折れないように余裕をもった梱包になりますので梱包によってはサイズが上がる場合があります。
今回の発送はお手軽版ゆうパック60サイズで発送致します。

そして輸送の振動などで棘が折れないように、株の上から新聞紙などで押さえたりはしません。
棘や葉が干渉するような狭い隙間なども無理に押さえたりもしませんのでそこから多少用土が出てしまうことだけご理解頂けると幸いです。

寒い時期などは株の上から防寒のため不織布をかけて発送しますので、外す時はゆっくり棘が折れないように外してください。

何より株、棘第一ですのでよろしくお願い致します。